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コラム

第二回:動悸 ①

前回は心房細動についてお話ししましたが、今回は心房細動の症状としてもみられる動悸についてお話しします。

◉ 動悸とは?

当院にも動悸を主訴に受診される方は多くいらっしゃいます。

動悸とは、自分の心臓の拍動(心拍、ドキドキという動き)に敏感になって、不快感や違和感を自覚する状態のことを言います。

しかし一言に動悸と言っても、ご自身の心臓の拍動をいつもより強く感じるだけのものから、重大な病気に伴うものまで様々です。そのため、どのような動悸なのかということが非常に大切になります。


◉ 動悸が気になったら

動悸を主訴に受診された方には、必ず以下ようにお聞きします。

 「動悸を感じているときに、

  ・脈が飛ぶ

  ・脈が速くなった

  ・脈が乱れる・・・などを自覚されましたか?」

動悸を自覚したら必ず気にしていただきたいことが、この「ご自身の脈はどうか?」ということです。

ご自身の脈の状態を知るのに一番簡単な方法は、ご自身の手首で脈を確認することです。

 まず、

  ・脈が規則正しく打っているかどうか

  ・脈が乱れていないか

  ・脈が飛んでいないか

を確認してみましょう。

その後15秒間、脈を数えてみてください。15秒の間に脈が15〜25回であれば、1分間に60〜100回脈が打っていることになりますので(15秒を4倍すれば60秒=1分ですよね)、脈拍数は正常となります。

その他、お持ちであれば血圧計やApple Watchなどのウエアブルデバイスで脈拍や不整脈エラーが出ないかを確認する方法もあります。動悸を自覚されなくても、不整脈エラーが頻回に出るような時はかかりつけ医や担当医にご相談下さい。

ここまでで、脈の異常、脈拍数の異常があれば、何かしらの不整脈が動悸の原因となっている可能性が高くなります。


次回は、動悸を感じるのに、脈拍に異常がない場合についてお話しします。


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